Hyprlandやめたい
Arch Linuxを使っていたころからNixOSを使っている今まで 、およそ一年くらいHyprlandを使っています。それ以前はi3wmを使っていました。
Hyprlandのいいところ
- 見た目がカッコいい
- 背景透過・ぼかし、アニメーション、その他色々
- タイル型
- 手放せない
- シンプルで拡張性が高い
- ウィンドウ管理以外の機能をほぼ持たない
- Bluetoothやネットワーク等からステータスバー、通知やランチャー、ショートカットキーまで全て自分で選定・インストール・設定する
Hyprlandの悪いところ
- 周辺ツールが統合的でない
- 「ステータスバー」というだけあって「タスクバー」ほどの機能を持ったものがない
- nm-applet等で誤魔化せなくもない
- hyprpaperは比較的良かった
- ags等で全て実装することも技術的には可能
- 「ステータスバー」というだけあって「タスクバー」ほどの機能を持ったものがない
- マイナーすぎる
- 全体的にXorgからWaylandへ移行する風潮ではあるが、Wayland対応のないものもまだ多い
- waylandの中でもkde,gnomeとは異なり、さらにwlrootsベースですらなくなり独自バックエンドになった
- wayvncくらいしかリモートデスクトップの選択肢がない
- xdg-desktop-portal-hyprlandの機能が足りない
- kdeconnectのリモートインプットが動かない
- RDPが動かない
kdewalletやkdeconnect, plasma-workspaceなどのkde plasma系の一部コンポーネントを借りているのもあり、kde plasmaしか勝たんのでは?という気持ちもあります。
Hyprland自体は一年前に比べてかなり便利になっているので、〇〇が動かない系は解消されていくかもしれないです。でもやっぱり、全体的に見るとKDE PlasmaやGnomeといった大手に遅れを取っている感じがしてしまい、作り手側に回る気がない以上、より大きな船に乗ったほうがいいのかもしれないと思いました。